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アイ・ラブ・坊ちゃん

てやんでえ久しぶりに書き込もうとしたら,管理者パスワードを忘れていてしばし呆然。どれだけ放置しているのか!?仕事も一段落着いたし,心を入れ替えよう。

さて,はるばる東京まで出かけて見てきました。
音楽座ミュージカル「アイ・ラブ・坊ちゃん」(@東京芸術劇場)
これはもう,大好きな大好きなミュージカルで,和製オリジナルミュージカルの最高傑作ではないかと思ってます。
といっても,初演時には生で見た訳ではなく,NHKのテレビ放送。何気なく寝っころがりながら見ていたんですが,最後には起き上がって涙を流しながら正座して見ていた・・・。(たぶん,この時,音楽座のミュージカルを何作かまとめて放送していたんじゃないかと思います。他に,「泣かないで」を「しんどいテーマだなあ・・」と思いながら見た記憶が。)

今でも痛恨なのですが,この初演,広島にも地方公演に来ていたんですよ!当時チラシを見て,チケット買おうかなと思ってたんですが,たまたま同じ日に劇団四季の何かを見るのに遠征する予定が入ってて,見送ったのでした・・・。
なので,後日,TVで感動して大後悔。今でも,あの時,あの年齢で,あのキャストで,生の「アイ・ラブ・坊ちゃん」を見ていたらどんなに心の財産になったろう・・・と思います。
そして,その音楽座は「マドモアゼル・モーツァルト」(これもある意味,今や幻のミュージカルになってしまった・・・)を最後に解散してしまうなんて・・・。

その後,2000年にメンバーを一新して再演された時はうれしかったなあ。この時も飛んで東京まで行ったっけ。(チケット取ってくれたりえちゃん,ありがとう。)
いい舞台である事は変わりないんですが,正直いって,なんかちょっと「坊ちゃん」が違いました。初演の畠中洋さんの坊ちゃん。あの歯切れのいい,胸のすくような正調べらんめえ!好きだったなあ。あれじゃないとなあ。
・・・と未練がましく,手元にあるビデオを改めて見るのでした。←このビデオ,音楽座の公演で買ったものではあるのですが,全編ではなくて,「ジャスト・クライマックス」という,その名のとおり見所シーンだけを集めた,余計に欲求不満になりそうなシロモノ。でも,編集に愛がこもっていて,違う場面を回想シーン風に散りばめてあったりして,泣けます。このビデオの漱石は,近藤正臣氏ではなくて,貴重なことに今回復活した松橋登さん。いいです。
初演の清も好きだったなあ・・・。当時まだ若い女優さんなんですよね。(福島桂子さん)朴訥なおばあさんで,坊ちゃんの事がただ愛しくて。「青い空・・・」の一節だけ伸びやかな若い声で歌うの。泣けました。
原作の「坊ちゃん」もですが,何が泣けるかといって,坊ちゃんと清のシーン。情念的な母性でもない,ただ透明な無償の愛。母を早く亡くしても,父と兄に疎まれても,坊ちゃんが「まっつぐ」育ったのは清がいてくれたから。だから坊ちゃんは大丈夫だったんだ。
そして山嵐。山嵐は佐藤伸行さんしかいないと思ってた。坊ちゃん同様,正義感に溢れているけど,彼ほど単純明快ではなく,世の中の裏側を読む事も知っている苦労人。

今回の「アイ・ラブ・坊ちゃん」は,坊ちゃん,山嵐ともども若返って,二人の友情がキラキラとまぶしい程でした!「坊ちゃん」ってこんな友情物語だったか?と思うほど。これはこれで,爽やかというか,ほほえましいというか。全力投球の二人の演技に,心が洗われました。

そして,漱石と坊ちゃんの二重構造のこのお芝居のラスト,物語を作る人には,胸に迫るものがあるのではないかと思います。
そういえば,坊ちゃんの名前って,何なんでしょうね・・・・

ああ,次に生で見られるのはいつかなあ・・・。

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アイラヴ坊っちゃん

上野でお昼を食べて池袋に移動。 音楽座ミュージカル「アイ・ラブ・坊ちゃん」東京

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