50年前のヒロシマ
2008-04-20
友人達が泊まりに。
広島に来たからにはと,博多在住のRちゃんのリクエストで昼はお好み焼き。
初めて,「お好み共和国」に行ってみました。(広島に住んでいると,かえってこういう所には行く機会がない。)入ったお店は「えんじゃ」。
目の前の鉄板でお兄ちゃんが焼いてくれるのですが,使う卵が全部,双子卵!
それを見たK合さんが,「ガミラスとイスカンダル!」と感嘆するも,お兄ちゃんには通じず。
とはいえ,気になったらしく,えらい長いこと「ガミラス??ガミラス??」とつぶやき続けてたのがおかしかった。いや,お兄ちゃん,そんな深く追及しないでください・・・。
ボリュームたっぷりのお好み焼き,おいしかったです。
その後,並木通りでデザートを終え,私は見たい映画があったので,そこでお別れ。
一週間限定で,しかも,昼間一回だけ上映する映画なんです。この日曜日を逃すと,もう見られないよ!
「ヒロシマ モナムール 24時間の情事」(1959年/フランス・日本@シネツイン1)
映像に残る50年前の広島の街並みを見たかったのと,グレゴリ青山さんの本にこの映画の事が描いてあったのが印象に残っていて,ぜひ見ようと思っていた映画。
ついパルコの本屋に寄ってしまい,開始時間ギリギリに入場したら,思いがけず補助席まで出る大入り満員!座布団をもらって通路に座る。こういう古い地味めな映画が満席なのが,ちょっとうれしかったり。(平日昼間に見られない人が多いからもあるでしょうけど。)
独軍占領下のフランスの田舎で,敵兵と密通して断罪された過去を持つ女優が,反戦映画のロケのために広島を訪れ,日本人の建築家と一日限りの恋をする・・・。そして,その日は,8月6日だった。
全編フランス語。二人の男女の会話が,ある時は過去を回想しつつ,ある時は復興中の広島の街を歩きつつ,ただひたすら,延々と続く。
二人とも,癒えることのない戦争の傷跡を抱えている。女優の消えない記憶は,故郷ヌヴェールにある。男はヒロシマで家族を亡くすが,彼はその日そこにおらず,見なかったヒロシマを思う。
二人が歩く,1958年当時の広島。
まだまだ高層ビルはないけれど,商店街にはネオンサインも輝き,人々が働き生活し,たくましく復興している広島市街。
その一方で,女優が訪れる原爆資料館の展示物は,まるで昨日のことのように生々しく,原水禁運動の行進で遺影を手にうつむく遺族は,まだ制服の高校生・・・。
あの日から,まだたったの10年余りしか経っていなかった頃のヒロシマが,モノクロの画面に記録されている。
白昼夢のような時間が終わり,映画館を出ると,そこは正に,先ほど二人が歩いていたその場所の50年後。過ぎた時間は戻らない。
後日,父に電話で,「映画で,50年前の本通りや金座街をみたよ!」と言うと,「自転車で配達中のお父さんが映ってなかったか?」と。
勤労少年だったお父さん,本当は大学にだって行きたかったんだよね。
話は飛んでいき,4月末の松竹東洋座・広島名画座の閉館が寂しかったみたいで,私が「福屋の上にある映画館よね」というと,当時は,「あそこの角にあって,1階で江利チエミのショーを見た」んだそうです。美空ひばりも来たらしい。けど,父は,江利チエミの方が好きだったとか。
そーか,それで時々,お風呂上りに,でたらめテネシーワルツを歌っていたのか。
それから,マリリン・モンローの「帰らざる河」を見て感動して,洋画にかぶれて,映画館にもよく通ったとか。朝日会館はまだあるか,と聞かれました。
そういえば,「ヒロシマ・モナムール」には,リッツ劇場も映っていたなあ。
50年前の広島には,少年のお父さんがいたんだね。
ところで,主演女優さんが撮影したロケ現場の写真が500枚見つかって,この冬に写真展をする予定だそうです。
ぜひ,父と行ってみよう。自転車に乗った少年の父が映っているかも。
広島に来たからにはと,博多在住のRちゃんのリクエストで昼はお好み焼き。
初めて,「お好み共和国」に行ってみました。(広島に住んでいると,かえってこういう所には行く機会がない。)入ったお店は「えんじゃ」。
目の前の鉄板でお兄ちゃんが焼いてくれるのですが,使う卵が全部,双子卵!
それを見たK合さんが,「ガミラスとイスカンダル!」と感嘆するも,お兄ちゃんには通じず。
とはいえ,気になったらしく,えらい長いこと「ガミラス??ガミラス??」とつぶやき続けてたのがおかしかった。いや,お兄ちゃん,そんな深く追及しないでください・・・。
ボリュームたっぷりのお好み焼き,おいしかったです。
その後,並木通りでデザートを終え,私は見たい映画があったので,そこでお別れ。
一週間限定で,しかも,昼間一回だけ上映する映画なんです。この日曜日を逃すと,もう見られないよ!
「ヒロシマ モナムール 24時間の情事」(1959年/フランス・日本@シネツイン1)映像に残る50年前の広島の街並みを見たかったのと,グレゴリ青山さんの本にこの映画の事が描いてあったのが印象に残っていて,ぜひ見ようと思っていた映画。
ついパルコの本屋に寄ってしまい,開始時間ギリギリに入場したら,思いがけず補助席まで出る大入り満員!座布団をもらって通路に座る。こういう古い地味めな映画が満席なのが,ちょっとうれしかったり。(平日昼間に見られない人が多いからもあるでしょうけど。)
独軍占領下のフランスの田舎で,敵兵と密通して断罪された過去を持つ女優が,反戦映画のロケのために広島を訪れ,日本人の建築家と一日限りの恋をする・・・。そして,その日は,8月6日だった。
全編フランス語。二人の男女の会話が,ある時は過去を回想しつつ,ある時は復興中の広島の街を歩きつつ,ただひたすら,延々と続く。
二人とも,癒えることのない戦争の傷跡を抱えている。女優の消えない記憶は,故郷ヌヴェールにある。男はヒロシマで家族を亡くすが,彼はその日そこにおらず,見なかったヒロシマを思う。
二人が歩く,1958年当時の広島。
まだまだ高層ビルはないけれど,商店街にはネオンサインも輝き,人々が働き生活し,たくましく復興している広島市街。
その一方で,女優が訪れる原爆資料館の展示物は,まるで昨日のことのように生々しく,原水禁運動の行進で遺影を手にうつむく遺族は,まだ制服の高校生・・・。
あの日から,まだたったの10年余りしか経っていなかった頃のヒロシマが,モノクロの画面に記録されている。
白昼夢のような時間が終わり,映画館を出ると,そこは正に,先ほど二人が歩いていたその場所の50年後。過ぎた時間は戻らない。
後日,父に電話で,「映画で,50年前の本通りや金座街をみたよ!」と言うと,「自転車で配達中のお父さんが映ってなかったか?」と。
勤労少年だったお父さん,本当は大学にだって行きたかったんだよね。
話は飛んでいき,4月末の松竹東洋座・広島名画座の閉館が寂しかったみたいで,私が「福屋の上にある映画館よね」というと,当時は,「あそこの角にあって,1階で江利チエミのショーを見た」んだそうです。美空ひばりも来たらしい。けど,父は,江利チエミの方が好きだったとか。
そーか,それで時々,お風呂上りに,でたらめテネシーワルツを歌っていたのか。
それから,マリリン・モンローの「帰らざる河」を見て感動して,洋画にかぶれて,映画館にもよく通ったとか。朝日会館はまだあるか,と聞かれました。
そういえば,「ヒロシマ・モナムール」には,リッツ劇場も映っていたなあ。
50年前の広島には,少年のお父さんがいたんだね。
ところで,主演女優さんが撮影したロケ現場の写真が500枚見つかって,この冬に写真展をする予定だそうです。
ぜひ,父と行ってみよう。自転車に乗った少年の父が映っているかも。
思い出し舞台
2008-04-17
「MIDSUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人」(4/17@広島厚生年金会館)初演を見ているはずなのに,話をサッパリ忘れているのが我ながらスゴイよ!初見の喜びが何度でも!(いや,ヤバイだろう・・・。)
新妻聖子ちゃんの男前ナースが,とってもかっこよかったなー。別に男装している訳じゃないけど,「21Cマドモアゼル・モーツァルト」のモーツァルトより,男装の麗人度は上でした!(私評価。そして賛辞。)
あと,ザリガニ魔人の妖艶さにヤラレました・・・
初演は誰だったのだろーと,家に帰ってDVD(例によって未開封)を探してみると,長谷川京子&伊藤英明だったのね。
それと,初演に引き続きの山内圭哉さんは,やっぱりおもろいわー。
これ,映画になるんですね。「パコと魔法の絵本」って,タイトルだけでは可愛いメルヘンだと騙されそう。そして,妻夫木くんがザリガニ魔人になるのだろーか!?うわー。
「仮定の二乗」(4/18 Rough−D/@南区民文化センター)
3人芝居。姉?弟?女優?ミュージシャン?ニート?
ちょっと不条理な世界。役者に力がないと難しい舞台だろうなあ。三人三様のキャラクターと演技力で引っ張られました。しかし,やっぱり,ちょっとよく分かんなかったかも・・・。
春キャラメル
2008-04-13
「君のいた時間 ぼくのいく時間」(演劇集団キャラメルボックス@神戸オリエンタル劇場)次の日は京都から神戸に移動。
楽しみにしていたキャラメルボックスの春公演。劇団員の上川隆也さんの3年ぶりの出演です。
そして,梶尾真治さん原作のタイムトラベル小説,クロノスシリーズの上演4作目でもあります。
「過去にもどった分だけ未来に飛ばされるタイムマシン」とか「39年前にしか送り出せない片道切符のタイムマシン」とか,タイムトラベルに一定の「縛り」や「欠陥」があるのが特徴のシリーズ。
時間SFマニアの私ですが,実は原作については,そこまでおもしろいとは思わないかな・・・
ただ,これは,おそらく,私がスレちゃってるからだと思います。
ご多聞にもれず「夏への扉」(のジュブナイル版)の洗礼を受け,古典的時間SFを貪り読み,そして次には,あの手この手の変化球を投げる和洋の時間SFを読んできてしまっているので,かえって,梶尾真治さんの小説は直球ストレートで,ちょっと甘ったるすぎると思えてしまうのかも。
でも,「ちょっと恥ずかしくなるくらい直球ストレート」で「ハートウォーミング」なキャラメルボックスのお芝居は,大好きなんですよ。
だから,この劇団がこの原作を選ぶのは,さもありなんというか,よく分かるというか。
そして,やっぱり,キャラメルらしい,いい舞台でした。上川さんは,さすがに上手いねえ。あんなに老け役が出来るとは。声の出し方まで違う。(しかし,老け役といえば筒井君。す,素晴らしい〜。得がたいキャラクターじゃ。)
それにしても,岡田くん(の役の人)は,あの後一体どうなったのか・・・。
ちなみに私,時間SFマニアと言いながら,タイムパラドックスにはめっちゃ弱いので,このお芝居のラストも「ええようになったんだろう!」とだけ思うことにします。ハッピーエンド,ハッピーエンド!
ところでこれ,キャラメル初の休憩の入るお芝居だったんですが・・・要するに,上演時間が普段より長かったのでした!
そんな事とは知らず,いつもどおりの時間で帰りの新幹線を予約していたもので,カーテンコールもそこそこに猛ダッシュする羽目に。
ちゃんと事前に終演時間を調べて,一本遅い新幹線にしとけばよかったー。
京都旅行
2008-04-12
くーちゃん,やへさん,MASAちゃんと京都へ行ってきました。
京都歩きの達人,やへさんのナビのもと,桜を堪能しました。
ソメイヨシノは結局,職場の庭のを一目ほど見ただけでしたが(いつの間にか満開になってて,次に気付いた時には散っていた・・・),おかげさまで,京都の見事な桜をいろいろ見る事ができました。
妙心寺退蔵院の糸桜,仁和寺の御室桜,京都御所のしだれ桜,京都地方裁判所の桜並木。
初めて買ったデジカメが珍しくて,写真撮ってみたけど,当たり前ですが,写真を撮るのに気をとられるより,自分の目で思い切り見る方がいいですね。(カメラに慣れてないのもありますが。)
人間の目は,ファインダーに切り取られるよりも,かなり広範囲にいろいろな物が見えているんだなー。
お宿は,御泊処 「京町家 相国寺庵」
京都の町屋を丸ごと一軒,一夜の宿として借りられるというもの。
フロントなどの設備はなく無人なのですが,掃除も行き届いていて,お茶のセットなど細かい気配りが行き届いていて,おばあちゃんの家に里帰りしたモードでゆっくりできました。昔ながらの町屋の風情を楽しみつつ,お風呂やトイレや暖房設備は近代的で快適です。
また,他の町屋ステイも試したいなあ!
買い物は,包丁鍛冶の有次錦店で買ったおろし金。
本当は,包丁も欲しかったのですが,ステンレスの包丁しか持ってなかったので,ふと,お店の人に「お手入れはどのように・・・」と聞いたところ,
「まず,毎日使うことが前提で,1ヶ月から2ヶ月に一度(だったか?)研いでいただければ・・・」
がーん!!前提からもう,持つ資格なしじゃん!!そばでMASAちゃんが,「私達は,退職した後じゃないと無理だよ・・・。」と慈母の微笑み。(いや,私の場合,毎日家にいたとしても,ダメだろう・・・。)
という訳で,おろし金だけ買いました。持った瞬間,「重っ!」と思いましたが,よく考えたら,こういう吸い付くような安定感があった方がおろしやすい。横の竹細工は,お掃除用。なんと,持ち手に名前まで彫ってくれました。
で,お店を出ても包丁に未練があり,後から「あ,ぺディナイフくらいなら大丈夫だったかな・・・」とつぶやくと,横にいたくーちゃん(@喫茶店勤務)がすかさず,「あれも,すぐ錆びるよっ!」ううっ。
とかいうと,料理をする人のようですが,よく考えたら,そんなに大根をおろしたりする事もなく,おろし金はまだ一度も使われないままです・・・。
ちなみに,圧力鍋も,相変わらず一度小豆を煮たきりです・・・。ああ・・・・。
![]() | ![]() | ![]() |
| 妙心寺でお茶をいただく | 本日のお宿 | 閉まらないのも味 |
![]() | ![]() | ![]() |
| 右近の橘 | 御所の桜。咲きこぼれてます | 勤務中の皇宮警察(!)の警察犬。りりしい〜! |
京都歩きの達人,やへさんのナビのもと,桜を堪能しました。
ソメイヨシノは結局,職場の庭のを一目ほど見ただけでしたが(いつの間にか満開になってて,次に気付いた時には散っていた・・・),おかげさまで,京都の見事な桜をいろいろ見る事ができました。
妙心寺退蔵院の糸桜,仁和寺の御室桜,京都御所のしだれ桜,京都地方裁判所の桜並木。
初めて買ったデジカメが珍しくて,写真撮ってみたけど,当たり前ですが,写真を撮るのに気をとられるより,自分の目で思い切り見る方がいいですね。(カメラに慣れてないのもありますが。)
人間の目は,ファインダーに切り取られるよりも,かなり広範囲にいろいろな物が見えているんだなー。
お宿は,御泊処 「京町家 相国寺庵」
京都の町屋を丸ごと一軒,一夜の宿として借りられるというもの。
フロントなどの設備はなく無人なのですが,掃除も行き届いていて,お茶のセットなど細かい気配りが行き届いていて,おばあちゃんの家に里帰りしたモードでゆっくりできました。昔ながらの町屋の風情を楽しみつつ,お風呂やトイレや暖房設備は近代的で快適です。
また,他の町屋ステイも試したいなあ!
買い物は,包丁鍛冶の有次錦店で買ったおろし金。本当は,包丁も欲しかったのですが,ステンレスの包丁しか持ってなかったので,ふと,お店の人に「お手入れはどのように・・・」と聞いたところ,
「まず,毎日使うことが前提で,1ヶ月から2ヶ月に一度(だったか?)研いでいただければ・・・」
がーん!!前提からもう,持つ資格なしじゃん!!そばでMASAちゃんが,「私達は,退職した後じゃないと無理だよ・・・。」と慈母の微笑み。(いや,私の場合,毎日家にいたとしても,ダメだろう・・・。)
という訳で,おろし金だけ買いました。持った瞬間,「重っ!」と思いましたが,よく考えたら,こういう吸い付くような安定感があった方がおろしやすい。横の竹細工は,お掃除用。なんと,持ち手に名前まで彫ってくれました。
で,お店を出ても包丁に未練があり,後から「あ,ぺディナイフくらいなら大丈夫だったかな・・・」とつぶやくと,横にいたくーちゃん(@喫茶店勤務)がすかさず,「あれも,すぐ錆びるよっ!」ううっ。
とかいうと,料理をする人のようですが,よく考えたら,そんなに大根をおろしたりする事もなく,おろし金はまだ一度も使われないままです・・・。
ちなみに,圧力鍋も,相変わらず一度小豆を煮たきりです・・・。ああ・・・・。
映画のハシゴ
2008-04-10
見ようかなと思う映画のスケジュールが,結構混んでいる・・・時間とれないし・・・。
うーん,気合で二本立て。しかも仕事帰りに。
「うた魂♪」(2008年/日本@サロンシネマ)
北海道のとある町。高校の合唱部に所属するかすみは、歌っている自分が大好きで、ルックスにも才能にも自信満々。しかし、憧れの生徒会長に、歌っている時の顔を“産卵中の鮭みたい”と言われて自信喪失。そんな彼女の前に、合唱をこよなく愛するヤンキーの権藤が現れて・・・
「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」の流れを汲む(?)青春部活ムービー。今回のテーマは合唱。
合唱というと,高校の文化祭を思い出す。クラスでわざわざ集まって,朝練までしたなあ。不思議に燃えるんですよね〜。歌ったのは「赤い花白い花」と「翼をください」だったか・・・?
自己陶酔ヒロインが,ぽややんとして清楚でキュート。妄想に浸る天然っぷりが可愛らしい。
ひとつ欲を言えば,自分の歌に陶酔して合唱の和から知らず知らずに浮いているにしては,ちょっと歌声の線が細すぎ。本当に浮いちゃうほどの歌唱力があれば,もっと説得力があって面白かっただろうな。
ヒロインの友人合唱部の部長,良かったなー。きりっとして,責任感が強くて,リーダーシップがあって。でも,こういう子は損するんだよね。自分だってみんなと同い年の女の子なのに,強くて当然と思われて,誰にも頼れなくて。(トキワ荘での寺田ヒロオ氏の様に・・・。)
キャスティングはあちこちに,カメオ出演の様に見たことある顔が並んでます。それにしても,ヒロインのおじいちゃん役の間寛平,短パンから覗いた脚が,それは見事なアスリートのおみ脚で,そんなおじいちゃんって一体。でも,孫のために彫ってくれた「鮭をくわえた熊」ならぬ,「熊にかぶりつく鮭」の木彫りマスコットは,ちょっと欲しかった!
それと,ラスト,結構お定まりの感動シーンなのですが,しみじみしてしまいました。というのが,モンパチの「あなたに」,大好きな歌なんです。
「恋の罠」(2006年/韓国@サロンシネマ)
謹厳実直で知られる宮廷貴族のユンソが、こっそり書き上げた官能小説。それは巷で大人気を博し、ユンソはたちまち匿名の売れっ子作家になってしまう。
やがて彼は、王の寵愛を一身に受ける美貌の王妃・チョンビンとの禁断の情事を挿絵つき小説として仕上げ、当代随一の人気を極める官能小説を完成させてしまった。果たして、ユンソが仕掛けた恋の罠は真実の愛なのか?それとも小説のための欲望にすぎなかったのか?
真面目な官吏が,取調べにいった食器屋で官能小説を見つけ,生まれて初めてそんなもの読んでびっくりして,どうした訳か自分でもちょっと書いてみたら書けちゃって,それを読んだ実は闇の編集人だった食器屋の主人に連載を薦められ,人気は出たけど,どうしても,一番人気の作家が越えられない。
それが悔しくて,それでは挿絵を入れてみようと,一族の宿敵の警吏グァンホンの画才を見込み,春画を依頼,最初は激怒していたグァンホンだったけど,彼は彼で画家としての創作意欲を刺激され・・・って・・・
あ,あほか,こいつらー!!
小説家,編集者,挿絵画家,どいつもこいつも,一本ズレてるというかなんというか,こういうのクリエイターの性というのでしょうか。
そして,てっきりコメディかと思っていたら,物語はだんだん辛いことになっていって,途中は正視に堪えず,見に来たのを後悔しましたが・・・ラストはまた,あっけらかんと。凝りねえ奴・・・。
うーむ,これは,ひょっとして男三人組の友情物語だったのだろうか??
そもそも一体,主人公の真意はどこにあったのか。いや,こいつ絶対,ただのむっつりスケベだろう。
誰に感情移入していいやら,困る映画でした・・・。
しかし,さすがに,仕事終わって映画二本立て(レイトショー含む)は,帰ると午前様になってしまうので,ちょっと疲れました。(バカ)
うーん,気合で二本立て。しかも仕事帰りに。
「うた魂♪」(2008年/日本@サロンシネマ)北海道のとある町。高校の合唱部に所属するかすみは、歌っている自分が大好きで、ルックスにも才能にも自信満々。しかし、憧れの生徒会長に、歌っている時の顔を“産卵中の鮭みたい”と言われて自信喪失。そんな彼女の前に、合唱をこよなく愛するヤンキーの権藤が現れて・・・
「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」の流れを汲む(?)青春部活ムービー。今回のテーマは合唱。
合唱というと,高校の文化祭を思い出す。クラスでわざわざ集まって,朝練までしたなあ。不思議に燃えるんですよね〜。歌ったのは「赤い花白い花」と「翼をください」だったか・・・?
自己陶酔ヒロインが,ぽややんとして清楚でキュート。妄想に浸る天然っぷりが可愛らしい。
ひとつ欲を言えば,自分の歌に陶酔して合唱の和から知らず知らずに浮いているにしては,ちょっと歌声の線が細すぎ。本当に浮いちゃうほどの歌唱力があれば,もっと説得力があって面白かっただろうな。
ヒロインの友人合唱部の部長,良かったなー。きりっとして,責任感が強くて,リーダーシップがあって。でも,こういう子は損するんだよね。自分だってみんなと同い年の女の子なのに,強くて当然と思われて,誰にも頼れなくて。(トキワ荘での寺田ヒロオ氏の様に・・・。)
キャスティングはあちこちに,カメオ出演の様に見たことある顔が並んでます。それにしても,ヒロインのおじいちゃん役の間寛平,短パンから覗いた脚が,それは見事なアスリートのおみ脚で,そんなおじいちゃんって一体。でも,孫のために彫ってくれた「鮭をくわえた熊」ならぬ,「熊にかぶりつく鮭」の木彫りマスコットは,ちょっと欲しかった!
それと,ラスト,結構お定まりの感動シーンなのですが,しみじみしてしまいました。というのが,モンパチの「あなたに」,大好きな歌なんです。
「恋の罠」(2006年/韓国@サロンシネマ)謹厳実直で知られる宮廷貴族のユンソが、こっそり書き上げた官能小説。それは巷で大人気を博し、ユンソはたちまち匿名の売れっ子作家になってしまう。
やがて彼は、王の寵愛を一身に受ける美貌の王妃・チョンビンとの禁断の情事を挿絵つき小説として仕上げ、当代随一の人気を極める官能小説を完成させてしまった。果たして、ユンソが仕掛けた恋の罠は真実の愛なのか?それとも小説のための欲望にすぎなかったのか?
真面目な官吏が,取調べにいった食器屋で官能小説を見つけ,生まれて初めてそんなもの読んでびっくりして,どうした訳か自分でもちょっと書いてみたら書けちゃって,それを読んだ実は闇の編集人だった食器屋の主人に連載を薦められ,人気は出たけど,どうしても,一番人気の作家が越えられない。
それが悔しくて,それでは挿絵を入れてみようと,一族の宿敵の警吏グァンホンの画才を見込み,春画を依頼,最初は激怒していたグァンホンだったけど,彼は彼で画家としての創作意欲を刺激され・・・って・・・
あ,あほか,こいつらー!!
小説家,編集者,挿絵画家,どいつもこいつも,一本ズレてるというかなんというか,こういうのクリエイターの性というのでしょうか。
そして,てっきりコメディかと思っていたら,物語はだんだん辛いことになっていって,途中は正視に堪えず,見に来たのを後悔しましたが・・・ラストはまた,あっけらかんと。凝りねえ奴・・・。
うーむ,これは,ひょっとして男三人組の友情物語だったのだろうか??
そもそも一体,主人公の真意はどこにあったのか。いや,こいつ絶対,ただのむっつりスケベだろう。
誰に感情移入していいやら,困る映画でした・・・。
しかし,さすがに,仕事終わって映画二本立て(レイトショー含む)は,帰ると午前様になってしまうので,ちょっと疲れました。(バカ)
お買い物
2008-04-06
春になりましたが,着るものがない・・・。一体,去年のこの時期に何を着ていたのか?(と,毎年,どの季節でも同じ事を思う。なぜだ。)
服を買うの,苦手なんです。センスもないし。お金を払えば,適当にその人に似合う服を選んで買ってくれるシステムとかないだろうか。だいたい,ブランドとかもよう知らんし,今何が流行っているのかも分からんし,つい,マネキンが着ているまんまを買ってしまう・・。(販売員さんによると,「売れ残りの服でも,コーディネートしてマネキンに着せておけばなぜか売れる」そうだけど,それは私のような人が買うのでしょうか・・・。)
るこさんのファッションとか,いつもキュートで似合ってて,いいな〜と思います。
とかいいつつ,あんまりみすぼらしい格好をして出勤するのも,年齢が年齢だけに自分は良くても世間に迷惑なので(^^;),適当に服を買い込んで(しかし,何だかいつも似たような服を。),その後,DVDレコーダーどーしよーかな〜と思いつつ,デオデオへ。
「今買うならブルーレイレコーダーなのか?しかし要るかな〜。そこまで画質にはこだわらんし,ハイビジョンDVDレコーダーで充分じゃないかなー。そもそも,今のデッキでもハードディスクは生きてるし,だましだまし使って,オリンピック後に買うのが偉いかなあ〜?」と考えつつ,並んだデッキを見ていたら,お兄さんが来てくれていろいろ教えてくれる。
んー,まあ,こういうのは勢いだし,買っとこう!と,結局,ディーガのブルーレイが付いていないのを買って,そのままお持ち帰りしました。まるで,クリスマスの買い物をしたアメリカ人みたいな大荷物です。
(もちろん配達&設置もしてくれるのですが,平日は夜遅いので無理だし,来週の土日は不在だし,そもそも作業の人に入ってもらうには,部屋を掃除しとかないといけないじゃないですか!配線くらい自分でするわ〜と。)
とりあえず,今までのデッキと比べるとハードディスクの容量は大幅に増えたし,せっかくCSチューナーも付いているので,今のスカパーの契約をe2byスカパーに乗り換えようと思ったのですが,シアターTVはe2byスカパーに入っていないのか〜。残念。
とかいろいろ,その場では考えましたが,家に帰って「あー,疲れた」とTVの横に箱のまま置いて,それっきり。。。。
【後日談】
翌日の月曜日,故障していたデッキのイジェクトボタンを,無心な気持ちで押すと・・・ディストレイが開くではないですか!あれだけ何をやっても開かなかったのに!!新しいのを買ったとたんに!!
機械ながらも,何か危機感を感じたのでしょうか。ある意味,健気な奴。
・・・・という訳で,今現在,古い方で何の支障もなく使えるようになってしまったので,ますまず新しいディーガ君をセットしようというやる気の出る日は遠い・・・。
服を買うの,苦手なんです。センスもないし。お金を払えば,適当にその人に似合う服を選んで買ってくれるシステムとかないだろうか。だいたい,ブランドとかもよう知らんし,今何が流行っているのかも分からんし,つい,マネキンが着ているまんまを買ってしまう・・。(販売員さんによると,「売れ残りの服でも,コーディネートしてマネキンに着せておけばなぜか売れる」そうだけど,それは私のような人が買うのでしょうか・・・。)
るこさんのファッションとか,いつもキュートで似合ってて,いいな〜と思います。
とかいいつつ,あんまりみすぼらしい格好をして出勤するのも,年齢が年齢だけに自分は良くても世間に迷惑なので(^^;),適当に服を買い込んで(しかし,何だかいつも似たような服を。),その後,DVDレコーダーどーしよーかな〜と思いつつ,デオデオへ。
「今買うならブルーレイレコーダーなのか?しかし要るかな〜。そこまで画質にはこだわらんし,ハイビジョンDVDレコーダーで充分じゃないかなー。そもそも,今のデッキでもハードディスクは生きてるし,だましだまし使って,オリンピック後に買うのが偉いかなあ〜?」と考えつつ,並んだデッキを見ていたら,お兄さんが来てくれていろいろ教えてくれる。
んー,まあ,こういうのは勢いだし,買っとこう!と,結局,ディーガのブルーレイが付いていないのを買って,そのままお持ち帰りしました。まるで,クリスマスの買い物をしたアメリカ人みたいな大荷物です。
(もちろん配達&設置もしてくれるのですが,平日は夜遅いので無理だし,来週の土日は不在だし,そもそも作業の人に入ってもらうには,部屋を掃除しとかないといけないじゃないですか!配線くらい自分でするわ〜と。)
とりあえず,今までのデッキと比べるとハードディスクの容量は大幅に増えたし,せっかくCSチューナーも付いているので,今のスカパーの契約をe2byスカパーに乗り換えようと思ったのですが,シアターTVはe2byスカパーに入っていないのか〜。残念。
とかいろいろ,その場では考えましたが,家に帰って「あー,疲れた」とTVの横に箱のまま置いて,それっきり。。。。
【後日談】
翌日の月曜日,故障していたデッキのイジェクトボタンを,無心な気持ちで押すと・・・ディストレイが開くではないですか!あれだけ何をやっても開かなかったのに!!新しいのを買ったとたんに!!
機械ながらも,何か危機感を感じたのでしょうか。ある意味,健気な奴。
・・・・という訳で,今現在,古い方で何の支障もなく使えるようになってしまったので,ますまず新しいディーガ君をセットしようというやる気の出る日は遠い・・・。
お稽古の日のススメ
2008-04-04
新年度,入れ替わったメンバーで課の親睦会。
新しい課長の自己紹介,まずは,「僕は毎週火曜日は,お稽古に行きます。」。
なんでも,4年前からチェロを習っておられるんだそうです。
ちょうど仕事に悩んでいた頃,生活の中で仕事以外のことをする時間が必要だと,始められたんだとか。
社内でも屈指の忙しい管理畑の課からいらした方なのですが,そうやって毎週火曜日は残業しないんだって事を宣言しておくと,周りもそう配慮してくれるし,自分も日々に張り合いができるし,いいんだそうです。(というか,あの課では,そうやって無理にでも仕事から離れないと,自分の時間はできないだろうなあ・・・)
そうですよねー!オンオフの切替は,やっぱり大事だよね。だらだら残業していたら疲れが蓄積して能率は下がる一方だし。
よし,私も毎週一日は,早く帰るぞー!!何を習う予定もないけど・・・。
一次会が終わって,希望者は二次会へ。
私はちょっとカラオケとかは疲れていたので,パス。
ただ,映画が見たい気分だったので,そのままレイトショーへ。
「ペネロピ」(2006年/イギリス@シネツイン2)
裕福な名家に生まれながら,先祖にかけられた魔女の呪いのせいで,豚の鼻を持って生まれたペネロピ。
魔女の残した言葉から、”同じく名家の人間が彼女を愛せば呪いは解ける”と考えた母親は、ペネロピに次々とお見合いさせるが,候補者達は彼女の顔を見ると一目散に逃げ出してしまう。
唯一逃げ出さなかったのは,ギャンブルで身を持ち崩した名家の息子,マックス。しかし,彼は,ペネロピをねらうパパラッチに雇われたスパイなのです・・・
すっっごく良かったです!この映画。好きだなあ〜!!こういう映画に出会えるので,映画館通いはやめられない。
早くも,私の2008年の映画ベスト5入り決定です。
ペネロピがとてもキュート。つやつやの栗色の髪と,同じくブラウンのこぼれそうな大きな瞳。それに色調を合わすのか,ペネロピの部屋のインテリアやファッションなど,映像はカラフルでありながらとてもシック。不思議でファンタジックな世界。
そして,あの母親の保護下でなんと彼女は健気に,自分を卑下することなく育っていることか!(「今のあなたは本当のあなたじゃないのよ。」と,繰り返し繰り返し聞かされて育つ事は,実は魔女の呪いよりひどい呪いなのでは。)
たぶん,あらすじを読んで普通に想像するような,ありきたりのラブストーリーじゃありません。呪いを解く方法は・・・ちょっと,感動的でした。ああ,そうか,そうなのか,そうなんだよね。
やさぐれマックスはマックスで,彼も彼なりに自分を探さなければならず,運命の王子様を演じている場合ではないのだった!ところで彼,ナイーブな感じがセクシーで,かっこよかったなー。
そうそう,パパラッチのレモンが,これまたいい男なんですよ!ラストシーン,ぐっときます。
新しい課長の自己紹介,まずは,「僕は毎週火曜日は,お稽古に行きます。」。
なんでも,4年前からチェロを習っておられるんだそうです。
ちょうど仕事に悩んでいた頃,生活の中で仕事以外のことをする時間が必要だと,始められたんだとか。
社内でも屈指の忙しい管理畑の課からいらした方なのですが,そうやって毎週火曜日は残業しないんだって事を宣言しておくと,周りもそう配慮してくれるし,自分も日々に張り合いができるし,いいんだそうです。(というか,あの課では,そうやって無理にでも仕事から離れないと,自分の時間はできないだろうなあ・・・)
そうですよねー!オンオフの切替は,やっぱり大事だよね。だらだら残業していたら疲れが蓄積して能率は下がる一方だし。
よし,私も毎週一日は,早く帰るぞー!!何を習う予定もないけど・・・。
一次会が終わって,希望者は二次会へ。
私はちょっとカラオケとかは疲れていたので,パス。
ただ,映画が見たい気分だったので,そのままレイトショーへ。
「ペネロピ」(2006年/イギリス@シネツイン2)裕福な名家に生まれながら,先祖にかけられた魔女の呪いのせいで,豚の鼻を持って生まれたペネロピ。
魔女の残した言葉から、”同じく名家の人間が彼女を愛せば呪いは解ける”と考えた母親は、ペネロピに次々とお見合いさせるが,候補者達は彼女の顔を見ると一目散に逃げ出してしまう。
唯一逃げ出さなかったのは,ギャンブルで身を持ち崩した名家の息子,マックス。しかし,彼は,ペネロピをねらうパパラッチに雇われたスパイなのです・・・
すっっごく良かったです!この映画。好きだなあ〜!!こういう映画に出会えるので,映画館通いはやめられない。
早くも,私の2008年の映画ベスト5入り決定です。
ペネロピがとてもキュート。つやつやの栗色の髪と,同じくブラウンのこぼれそうな大きな瞳。それに色調を合わすのか,ペネロピの部屋のインテリアやファッションなど,映像はカラフルでありながらとてもシック。不思議でファンタジックな世界。
そして,あの母親の保護下でなんと彼女は健気に,自分を卑下することなく育っていることか!(「今のあなたは本当のあなたじゃないのよ。」と,繰り返し繰り返し聞かされて育つ事は,実は魔女の呪いよりひどい呪いなのでは。)
たぶん,あらすじを読んで普通に想像するような,ありきたりのラブストーリーじゃありません。呪いを解く方法は・・・ちょっと,感動的でした。ああ,そうか,そうなのか,そうなんだよね。
やさぐれマックスはマックスで,彼も彼なりに自分を探さなければならず,運命の王子様を演じている場合ではないのだった!ところで彼,ナイーブな感じがセクシーで,かっこよかったなー。
そうそう,パパラッチのレモンが,これまたいい男なんですよ!ラストシーン,ぐっときます。






