ぼんやり帖

ぼんやりと過ぎていく日々の見たもの聞いたもの読んだものを,書き留めておこうかなあという備忘録。

引越し完了

朝,職場に来ると,昨日とあまり変わらない事務室のありさま。そびえ立つダンボールの山々。
これ,片付けるの何日かかるんやー。
しかし,明日からは新年度。何が何でも,今日中に片付けねばなりません。
ということで,今日は一日,通常業務は停止して,とにかく片付けです!
ちょうどいい事に(?),元会議室だったこの部屋に,IPアドレスを割り当てるのを情報担当が忘れとったとかで,LAN回線がつながっておらず,パソコンで仕事ができんのです。
明日から異動するTさん,A田さんも,別れを惜しむ間も,引継ぎをする間もなく,とことん最後まで肉体労働。
いや,もう,ぜったい無理!と思いましたが,9時前には,なんとかそれなりに片付いて,ただの倉庫状態だったのが,事務室っぽくなりました。すごいー。やればできるー。
しかし,前より狭い部屋になったので,絶対に物があふれると思ってのに,ところどころロッカーに隙間が・・・・や,やっぱり,なーにか,捨ててはいけない物を捨てたんじゃーないだろうか・・・

そして,退社。
会社の庭を通ると,いつの間にか桜が満開に。
夜桜の下で,Tさん,A田さんにお礼を言ってお別れ。またどこかで会おうね。

へろへろ

前夜の乱行がたたり,翌日の土曜日は,いちにち使い物にならず〜。

でも,土曜日より,次の日の日曜日の方が体が辛かった〜。
そうはいってられんので,体を引き剥がすようにして休日出勤。
引越し先の新しい部屋の片付けに・・・・
机やロッカーなど,大きい家具と,箱詰めしたダンボールの山は,昨日のうちに業者さんが運んでくれてます。
が!この山のようなダンボールの荷解きをして,また元通りの場所に荷物を入れなければならないのだ。
この間詰めたばかりなのに,すぐさま出さないといけないとは。ああ,ドラえもん〜!!
倉庫としか思えない事務室の惨状に,しばし無言・・・。
重い体を引きずって,のろのろと作業。ああ,でも,はかどらないようう。頭も痛くなってきた。
数時間でリタイア。明日頑張ります・・・。

しんどいと思いつつ,今持ってるDVDレコーダーが故障(ディスクトレイが開かない。)したので,もう何年も使っているし,この際買い換えようかなと,時間のあるこの機会にデオデオへ。
しかし,店頭で品物を見ているうちに,ブルーレイレコーダーにしようか,いや,そもそもそんな機能いるのか?そんな画質にこだわりはないし,普通のDVDレコーダーで十分では・・・と思い出すと嫌になって,出直す事にする。
が,帰り際に1階のデジカメ売り場を通りかかり,ふとデジカメを買ってしましました。いまだにフィルムのカメラしか持ってないし,旅行に行って友人にばっかり写真撮ってもらうの悪いかな〜と。
機種とか選んで買うのメンドクサイ方なので,とりあえず,「1番人気」の札があるのを買って置けば間違いないだろう。
というわけで,入手したのは,オリンパスのμ1020だそうです。1020万画素って,すごい事になっとるなあ。
よく考えたら,そんなにいいプリンターも持ってないし,そんな大判の写真を撮る予定もないのに,いらんだろう,そこまで・・・

お引越し

怒涛の年度末。
しかも,来年度に向けて,数年に一度の災害のような組織再編が!
そのおかげで,事務室もお引越し。3階の西側奥の部屋から,2階の東側の部屋へ。
しかも,新しいスペースは元会議室で,今までよりちょっと狭い。
そして,まず,うちの課が引っ越して部屋を空けなければ,次にそこに入る課の引越しも始まらず・・・。
というわけで,29日(土)に業者さんが入って大きい荷物は運んでくれるので,それまでに荷造りをしなくてはならない!
通常業務は普段どおりある訳なので,短期決戦。前日の金曜日の午後から,一斉に荷物の箱詰め箱詰め箱詰め・・・いらないものを捨てる捨てる捨てる,昔の書類とか資料とか,見ていると捨てられなくなるので,もう見ない。ひょっとしたらいるものも捨てたかも。みるみるうちにダンボールが何百個と山に・・・・。

夜10時過ぎ頃までへろへろになって荷造りし,へろへろのまま,その後飲みに行き,更にその後カラオケに。
途中から歌も歌わず,仕事の事で大激論,30分,もう30分と小刻みに延長し,お開きは午前2時半。
面白かったけど,疲れたわー!!

思い出し舞台

年度末の平日夜にとってしまった舞台のチケット・・・(予約する時は,大丈夫だろうと思うので。)
毎年,性懲りもなく空席にしてしまったりするのですが,今年は,「抜けてもせいぜい2〜3時間なんだし!」と割り切って行って来ました。

フキコシ「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ『タイトル未定』」(3/24(月)@NTTクレドホール)
「このライブのタイトルは『タイトル未定』です。」というタイトルのライブ。「ライブ行ってくるんだ」「何のライブ?」「タイトル未定」「え,決まってないの?」「いや,タイトルがタイトル未定」・・・という無限ループに。
毎回,観客の誰かに好物を聞いて,それをタイトルにするそうで,この広島公演のタイトルは,「うなぎ」と決まりました(笑)

バックスクリーンに映る映像と,日用品などの小道具と,そして吹越満さんの肉体ひとつで繰り広げられるパフォーマンス。
今回は,割と下ネタが少なくて,その分,パントマイムをじっくり見せてくれた気がします。
シュールなセンス炸裂の「無対象のパントマイム」,3Dソフトで作成された汚い部屋の映像をバックに,「白鳥の湖(らしきもの)」を踊りながらくるくると掃除するパフォーマンス(部屋の映像が回転するたびに,キレイになっていく!),過去最多の登場人物による一人芝居と銘打った,一クラス40人+担任の先生の出席とり(時間軸が数年後のクラス会の計画ともシンクロして,過去と未来で人数が倍増。),見てるだけで冷や冷やする,「命がけの芝居」(吊り下げられたボーリングの玉が,振り子の様にびゅんびゅんと行きかう中を,絶妙のタイミングですり抜けながらお芝居。)
アイディアと身体表現だけで勝負する,まさに芸ですね〜。
カーテンコール恒例の「ボツネタ」は,「シザーハンズ」。京都の呉服問屋の丁稚シザーはんの物語・・・いや,ボツネタどころか,これはこれで立派な大ネタです!
うーん,この人のライブの場合,文字では面白さは全然,伝えられないなー。

美女と野獣「美女と野獣」(3/25(火)@ALSOKホール)
職場の福利厚生でチケットを斡旋していたので,申し込んで行って来ました。(四季の会の会員ではあるのですが,どうも最近,発売日に優先予約電話をかけてまでチケットを取るのがメンドクサイのだった・・・。)
「美女と野獣」何年ぶりでしょうか・・・。10年前の,東京・大阪同時上演の初演時には,大阪に見に行きましたが(堀内ベルと芥川ビーストだったかと。今となれば夢のよう。),その後,どうだったかなー。博多くらい,行ったんだったかなー。
とにかく久しぶりに見る美女と野獣・・・・面白かったです!こんなに面白かったかなーと思うくらい笑ったし,舞台はゴージャスだし,楽しいし華やかだし。
野獣,可愛いぞ。彼はただ単に,ものを知らなかっただけで,けして性根が悪い訳ではないのよね。
ああ,私,アニメにはないナンバーの「愛せぬならば」が,とてもとても,好きなんですよ・・・。
見たことがない人にミュージカルを薦めるには,やっぱり「CFY」か「美女と野獣」がピッタリ。
ストーリーは分かりやすいし,ハッピーエンドだし,ミュージカルの楽しい要素がぎっしり詰まっている。
夢と魔法の世界です。

満天の星空

天の川メガスターII 広島特別投影(@広島市こども文化科学館)

「メガスターが広島にやって来る!」というのを知って,くーちゃんとそれは楽しみに待ってました。いつか,お台場か川崎に見に行きたいな〜と思っていたところですが,広島で見られる日が来ようとは!!
そういえば,去年の夏頃に皆既月食があった時,ちょうど仕事が忙しくて夜空なんか見上げる暇もなく,そんなのあったなんて気付かなかったよと言ったら,くーちゃんが誕生日にくれたのが,ホームスターピュアだったっけ。ありがとう,うるうる。

見に行ったのは土曜日。
休日は整理券が必要で,しかも全ての回の整理券を9時から配布するという事だったので,いそいそと9時過ぎに到着。16時の回の整理券をゲット。この時点で,見たところ行列もなく,整理券もたくさんあったので,「広島では,あんまり人来ないのかなあ,だったら寂しいなあ・・・。」と思っていましたが,いざ他の場所で映画を見てから,15:30の開場を過ぎて戻ってみたら,満員御礼でした。小・中・高校生だと無料なんですね。
うちの子とめが専任の解説員さんによる語りで,メガスターの披露の前に,まずはこども文化科学館自前のプラネタリウムの投影。
春の星座の解説です。最初に,街の明かりで明るくしか見えない広島市内の夜空。そして,空気のきれいな所で見える同じ夜空。この解説員さんのゆったりとした語り口調が,とっても素敵でした。そして,メガスターはもちろんスゴイけど,当館のプラネタリウムだって結構やるんですよ,という愛情があふれてました。
そして,暗闇に目が慣れてきた所で,いよいよメガスターの投影。
500万個の星を映し出すという,一人の青年の夢が作り出した驚異のプラネタリウム。(実際には北半球・南半球と半分ずつ映し出すので,いっぺんに見えるのは250万個ずつらしいですが。)
こども文化科学館のプラネタリウムから徐々に切り替わると・・・・同じ夜空が,すうーっと広がった気がしました。天がすごくすごく高くなった!!
そして,霞のように広がる天の川。ここで,ぬかりなく持参の双眼鏡を取り出して見てみると・・・この,けぶっているかの様な天の川が,全部,ちゃんと一個一個,光っている星なのです。星の粒々なのです。うおおおお〜。
不思議だなあ。これが銀河系で,地球も,その端っこの星だなんて。
そしてまた,解説員さんがいい語りなんですよ。もう,ほれそうでした。
良く考えると,ただ延々と星空を写しているだけなんですが,ちゃんとストーリーがあるというか,飽きさせないのです。マニュアル操作なのも,解説と一体になる要素かも。
北半球から,南半球へ旅をし(南十字星というと,「母をたずねて三千里」を思い出す・・・。),最後は,CGによるオーロラの投影。これも夢の様にきれいでした。
そして,「広島に戻らなくちゃ!」と大急ぎで北半球に戻り(星がくるくる回って吸い込まれそう〜),「実はちょっと行き過ぎて,北海道に着いてしまいました。皆様お気をつけてお帰りクダサイ。」などと言われながら終了。素敵なひとときでした。


【後日談】
「今度いつ機会があるか分かんないし,せっかく職場の近くなんだし,もう一回くらい見ときたい!!」と最終日の前日の26日に,むりやり1時間だけ休みを取って,昼間に行ってきました。
平日の昼間でも満員御礼です。私が並んだ所で「あと10人」とカウントされました。やっぱり,メガスターって人気なのねー!
そして2回目の鑑賞。解説員は同じ人ですが,前回と微妙に話す内容というか,組み立てが違う。すごい。一回一回変えているのかしら??映しているのは同じ春の夜空なのに!
おかしかったのは,マゼラン星雲を説明する時,
「マゼラン星雲は,30代〜40代の人は聞き覚えあるかもしれませんね。ちょうど昨日の夜に,とある宇宙船が行っておりましたが・・・」と解説していたこと。(客席ノーリアクション)
深夜の宇宙戦艦ヤマトの再放送を見ている人がここにもおったか。
ああ,しかし,連日の睡眠不足がたたり,どんなに気合を入れてもどうにもこうにも目が開けておられず,半分以上寝てしまった・・・・ああ,もったいない。私のバカー!!

それにしても,解説員さんに生で解説してもらうプラネタリウムっていいなあ。
この子ども文化科学館のプラネタリウムというと,コンピュータ制御の,子供向けのキャラクターなんかも出てくるような番組しか見たことないんですが,たぶん,日曜日の朝イチの回の「星座投影」というのに行けば,生解説の番組が(きっと,この解説員さんの。)見られるのかな。今度ぜひ,行ってみよう!

魔法jにかけられて

今日はくーちゃんとデートの日。まずは映画へ。

魔法にかけられて「魔法にかけられて」(2007年/アメリカ@シネツイン2)

「おとぎの国“アンダレーシア”に暮らす美しい娘ジゼル。王子との結婚を妨害する魔女に騙されて,「永遠の幸せなど存在しない世界」へと追放されてしまう。そこはなんと現代のニューヨーク!」 

冒頭の,おとぎの国での描写はアニメーション。森で動物たちと暮らすヒロイン。(動物たちと歌い踊っています。)巨人の怪物に襲われていたところを王子に助けられ,二人は一目で恋におちる。(もちろんここで二人デュエット)。ディズニークラシックのどれかのシーンだと言われても,きっと信じてしまう。
けれど,魔女の呪いで突き落とされた井戸の底の先は,なぜかNYど真ん中のマンホール。そこから実写になるのですが・・・
うわー。ディズニー開き直りのセルフパロディです(笑)
実写になったお姫様が,微妙に年くってたり,アニメのプリンセスなら可愛いであろう「いつか王子様が」の言動や,お目目をキラキラさせて愛を語って突然歌いだす様子が,今風の言葉でいうと,「痛い人」風だったり。
NYで彼女に出会う男性は,現実主義者のバツイチ子持ち離婚専門弁護士。彼は,明らかに,ひいております。警察に電話しそうです。
一番笑ったシーンは,アニメの彼女が歌うと,森の小鳥や動物が集まって,いろいろ可愛いお手伝いをしてくれるのですが,実写のNYでそれをやると・・・。
これ,ディズニーをパロって他のアニメ会社がやると普通に面白いだけなんでしょうが,ディズニーが自分でやってると思うと,天晴れです。
それと,王子様もヒロインを助けにNYにやって来るのですが,この頭からっぽの馬鹿王子っぷりが,まさにおとぎ話のプリンス・チャーミング。眉毛をおおげさに動かしたり,口の片側だけで笑ったり,手の先まで神経の行き届いたオーバーアクションなど,ホントにディズニーアニメの形態模写みたいでしたよ。
などなど堂々のセルフパロディっぷりでしたが,夢と魔法の大団円は,きっちり通しておりました。
それにしても,ディズニープリンセスといえど,現実のNYでは手に職が必要なようです!

さて,この日のメインイベントは,子ども文化科学館のメガスター(!!)だったのですが,その感動についてはまた後日。

怒涛の年度末

久しぶりに,残業で午前様。
しかし,これは,このくそ忙しい年度末の平日の夜に,ついつい,お芝居のチケットを取ってしまったせいもあるのだった・・・。毎年毎年,学習能力がない〜。結局,空席にしてしまうかもしれんけど・・・。
とりあえず,25日のプレゼンテーションが終われば・・・・次の一山が来るだけだけど・・・。
ああ,ルーティンワークだけすればいい時間が欲しい。

でも,友人達のブログを読むと,皆さん過酷な日々を過ごしているよ。妹ダンナもハードな出張生活をしているみたいだし,みんなみんな,がんばっているのね。そういう年代なのかもなあ。体には気をつけようね。。。

別れの季節

人事異動のシーズン。今日は内示の日でした。
とても部下思いで,ずいぶん甘えさせていただいたO室長,ダンディ(でも飲むと崩れる)なY口リーダーも異動。グループ員のTさん,A田さんも替わってしまう。
うちのグループは,去年がちょっと変則人事で,長くいる人組と,私みたいに去年来たばかりの1年生組とで真っ二つだったのですが,このたびの人事異動で,長い組がごそっと抜けてしまうのだ。
予想していた事だけど,ああ,4月から不安だよ〜!Tさん,A田さん,行かないで〜!!
Tさんは,内示前から「僕はイスカンダルへ旅立ちます!」とうわ言を言っていたが,その意は「成層圏を突破したい。=本社を出たい。」だったらしい。「イスカンダルは行ったら1年で帰って来んにゃいけんのよ!」といじめておりましたが,結果は,本社内異動。成層圏内に留まったようです。ふふふ。これで,分からない時にはすぐ聞きに行ける。
A田さんの方は,本社を出て,家から徒歩10分の某機関。ここは出向扱いになるので,実は2月末には意向確認されていたとか。もー,相変わらず,ポーカーフェイスなんじゃけん!
ともあれ,Tさん&A田さんの名コンビっぷりがもう見られなくなるかと思うと,さびしいです。

いつもこの時期は,さびしいんですよね。行くも残るも。
でも,去年のように,昔一緒に仕事して,お別れするのがさびしかったA木さんと,何年か後にグループは違えど同じ部屋に異動になったりという,思いがけない再会もあったりするので,またいつか繋がることもあるかも。
ちなみに,このたび組織再編で,残念ながらA木さんとはお別れとなりましたが,そのA木さんが行く先には,A木さんに子犬のように懐いていたW坂さんがいるという・・・
そう,長い会社員生活のうち,どこでまた一緒になるか分からないのだ!

ああ,それにしても,来年度の事務分掌が怖い・・・。
新規事業に加え,Y口リーダーが帰りがけにポロっと,「○(私)さんには,特命事項を・・・」と不吉な呟きを・・・・。えー,それ,もしかしてアレですか!?あの,正式な事務分掌には載ってないけど,一番気を遣う,みんなストレス抱えてる,アレ??
うううう・・・・まあ,年だけとって高い給料もらってますので,しょうがないですけど・・・ますますプレッシャーが・・・。
それにしてもやっぱり,世の中の,妻子を養うお父さんサラリーマンって,偉いよなあ・・・。

恋はコメディ

恋はコメディ「恋はコメディ」@広島厚生年金会館

「二枚目新米泥棒が忍び込んだお屋敷は,世にも有名な盗賊姉妹の住処だった!恋のからくり騙しあい。二転三転,敵か味方か!?」

3人の女優さんのキャラクターが生かされた,まるであて書きされたみたいなお芝居。気品があってチャーミングな浅丘ルリ子さん,おおらかで天真爛漫な渡辺えり(子)さん,コケティッシュな秋吉久美子さん。
三者三様,登場したとたんにオーラというか,迫力が舞台に溢れました。若いだけの舞台女優じゃ,とても太刀打ちできない〜。
立ち向かう男性陣は二人,頑張れ,敵は手ごわいぞ。
リストラサラリーマンの新米泥棒は,石井一孝さんだったのね。なら,歌ってほしかったぞ!要領の悪い鈍感っぷりがおかしかった。スーツとネクタイがお似合いです。
もう一人はセリーヌの息子,泥棒一家で育った保険会社勤務の常識人。さわやかな青年なのですが,なにか一番,精神的にはアブナイ奴というか,なんとなく,キレたらこいつが一番怖いのでは!という気がしましたよ。
観客席は年齢層高め。浅丘ルリ子さんが,舞台上でストレッチをすると,その体の柔らかさに同世代の方々からは,感嘆のどよめきが。プラチナ世代の励みとなる効果もある舞台のようです。(笑)

食べたい!

空想キッチン! (ナレッジエンタ読本 (5))「空想キッチン」(ケンタロウ・柳田理科雄/メディアファクトリー)
このインパクトのある表紙に魅かれました!
人気アニメに出てくる料理を,実際に作って食べるという,あほくさい(笑)企画本です。
作るのはなんと,料理家のケンタロウさん,食べるのは「空想科学読本」の柳田理科雄さん。
料理のラインナップも,「ギャートルズのマンモスの骨付き肉」だの「ハイジのチーズをのせたパン」だの「ルパン三世のミートボールスパゲティ」」だの,痒い所に手が届くような,なんとも心憎く,「さすが分かってらっしゃる!」セレクション。そう,アニメに出る食べ物っておいしそうなんだよね〜。
ちなみに,本の表紙の写真はもちろん,「日本昔ばなしの大盛りご飯」です。
実際,ケンタロウさんの腕がどこまで発揮できるのかできないんだか,そもそもそれは料理なのかすら分からないものもありますが,こんな企画をあくまでも真面目に食物学の見地から,そしてある時は科学的に検証してるのがおかしい。(笑)

ところで,「自炊の神様」が降りて来た時に,発作的に料理本なども買ってしまって,結局活用されずに台所の肥やしになっているのですが,そんな中でも,一番私にぴったりくるのは,ケンタロウさんのお母さんの小林カツ代さんの本です。なにせ大雑把なところがいい!

自炊の神様(期間限定)

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味音痴なこともあり,あんまり食に関心がある方じゃないのですが(とりあえず,牛乳以外はなんでもおいしく食べられる。少々賞味期限が切れていても気にしない。基本的に,お腹がふくれれば何でもいい。),料理上手な人には憧れます・・・。
普段,つい,デパ地下のお惣菜(夜7時半を過ぎると安くなるのだ)ばっかり食べているので,時々,「ちゃんと自炊しなきゃ!」の神様が降りてきます。
そんな時は,何故か実践ではなく,道具から入ってしまい・・・なにやら,聞くところによると,圧力鍋というものを使うと,短時間でおいしい料理が作れるというではないですか!(幻想)
最初は,「通販生活」で見たティファールの,初心者でも絶対失敗しないというタイマー付き圧力鍋がいいな〜と思ったのですが,いかんせん,でかい!
一人暮らしなので,もっと小さいのはないかしら・・・と,探して購入したのがこれ。(アマゾンで注文したら,次の日に来たよ。はやっ!)

ところで,私,圧力鍋というものは使うのは初めて。実家にもなかった・・・。なんか爆発しそうでこわいです。(今更ですが。)
そして問題なのは,時々,「自炊の神様」が降りてきちゃー,道具買っちゃー,結局あまり使っていない・・・事だった。ル・クルーゼの鍋しかり,ミルサーしかり,オーブンレンジだってオーブン機能なんか使ってないよ!料理本も,冊数はやたらあるのだった・・・。
なんか,今回もそんな気がします。。。とりあえず,金毘羅に行った時に,極寒の道の駅で買った小豆を煮てみようかしら・・・・。

気晴らしの一日

午後から出歩き。
朝,洗濯をしてると,首から肩が凝っているような気がしたので,珍しくマッサージへ。(一応カードを作っているお店がバスセンターにあるのです。めったに行かんけど。
ところで,まさちゃんが「マッサーに行く」と言うたびに,「"ジ"しか省略してないじゃん!」と心の中で突っ込んでいる私。)
30分間,お姉さんにガシガシもまれる。痛てててっ!なんかゴリゴリしてる!そこイタイ〜!!
でも,もまれた後は,なんだかすっとして,体が軽くなった気がします。(すぐ元に戻るけど。)

その後,またそごうのベルばら展へ。
やっぱり貴重な機会だし,次にオスカル様の原画を拝める日は何年後になるか分からんので,会期中にもう一度行っておこうと思ってたのです。(オタクですね・・・)
前回行った時は,ジェローデルとオスカル様のシーンばかりが印象に残り,アンドレの「美しき愛の誓い」は展示してないのね〜と思っていたら,あ,ありました。
なんか知らん,ナチュラルに見逃していたらしいです。あー,これが「生まれてきてよかった!」の原画。(今宵一夜・・・もありました〜)

ダージリン急行「ダージリン急行」(2007年/アメリカ@サロンシネマ2)

紀行本は,私が良く読むジャンルの一つです。根性がないので自分では行けないのですが,バックパッカーものも大好き。特に,インドものは,旅本の中でもちょっと特別扱いな感じ。

というわけで,その後は,ちょっと面白そうかな,と思ってた映画へ。
疎遠になっている3兄弟が,父の死をきっかけに,インドを横断する列車の旅で心を通じ合わせようとする・・・という映画。
想像では,もっとコメディで,舞台はずっと列車で,映画を見ながらインドの鉄道の旅を楽しめるようなロードムービーかと思ってましたが,微妙によく分からん映画だった・・・。
最初についている短編が,また謎だったたなー。あまりに意味が分からないので,私は「もしかして映写の順番を間違えてる?」と思ったくらい。それに出るベリーショートの女優さんが,すごく見覚えがあって,誰だっけー!?と気になってしょうがなかったのですが,後でチラシ見て気付く。
ナタリー・ポートマンか!しかし,あの役,なんでいつも爪楊枝くわえてるの・・・分からん・・・
ああ,三兄弟,三人とも顔濃いい・・・

映画はちょっと私にはピンときませんでしたが,スクリーンに映るインドの風景は興味深く,専ら背景を鑑賞してました。青が印象的な画面。一面ベージュの埃っぽい大地を走る横断鉄道の青,サリーの青,民家の壁の青・・・。インドは原色がよく似合う。

寝台列車の旅,してみたいなあ。
目的地に行く行程が目的の旅。この映画を見て思い,家に帰って「銀河」最終便のニュースを見て,また思うのでした・・・

そうそう,マーガリンが切れてたのを思い出して,映画の帰りに,近所に出来た大型スーパーに買い物に寄ったら,夜9時過ぎだというのに,えらい人でした。
スイーツには何軒か行列まで出来ていた。
人はそんなに,夜中に食料品を買いに来るものなのかー!?

フランス万歳!

1beru「永遠のベルサイユのばら展」@そごう広島店
「ベルサイユのばら」は,小学生の私がどれだけ大好きだったマンガだったことか!寝ても醒めてもオスカル様オスカル様状態でした。今でも,オスカル様は,呼び捨てにはできません。(無意識に「様」が付く。そして,7月14日が来ると,オスカル様の命日だ・・・と毎年思ってしまう!)
デパートの企画展だし,そんなに期待はしてなかったのですが,なんと原画が300枚以上,ちゃんと順路に沿ってマーガレットコミックス1巻から9巻の原画が所狭しと展示され,たいていの名場面は網羅されていて,実に見ごたえがありました。
おおっ!6巻のジェローデルの求婚シーンもある。ここ,好きなんだよな。アンドレの「千の誓い,万の誓い(←しつこいっっ!)」のシーンより,こっちのが私的にはポイント高いです。
カラーイラストも,マーガレットコミックスの表紙など,見覚えのあるものばかり。「ああ,これ模写したなあ,ああ,これは切抜きを写真立てに入れて,ベッドの枕元に置いてたわ・・・(←本当に,こういう乙女な事をしていた!)」
それにしても,原画はやっぱりキレイ。35年(!)前のものなので,さすがに写植は茶色くなってますが,紙自体はそんなに黄ばんだりしてないみたい。きれいな線だなー。ベタには結構ムラがあるのね(笑)修正の跡が見られるのも,原画ならでは。
トーンもあんまり使ってないのに,華やかな画面に見えるのは,メリハリのある美しいペンタッチの賜物かなあ。
上手く表現できませんが,主線は強弱のあるちょっと太めの線で,内部は細い線で描き分けてるんですよね。こういうのは,どちらかというと昔のマンガのペンタッチで,今のマンガは全部,強弱のないシャープな線で描いて,トーンをバリバリ貼るようなのが多いので,最近の読者が見たら,やっぱり古臭く見えるんかな・・・。(私は,ペン画の暖かさがあるこちらの方が好きだけど。)
しかし,これを週刊連載・・・。ありえん。ベルばらの連載期間って,正味2年ないんですよね・・・。24歳の池田理代子さん,マンガの神様に愛されたんですね。。。

オスカル様ドレス←こちらは,会場真ん中に展示されていた,オスカル様"生涯ただ一度のドレス”
文化服装学院の生徒さんが,半年かけて作ったとか。(写真は別会場のものですが。)
「オダリスク風のドレス」ってやつですね!
シンプルでいて,裾のビーズ刺繍とかレースとか細かくて,とても力作です。「身長178cm、バスト83cm、ウエスト63cm」というオスカル様のサイズが書いたプレートが前に!
そうそう,オスカル様のスリーサイズって,「ベルサイユのばら大百科」に書いてあったよなあ。(オールカラーイラスト集の方だったかも?)
「生涯ただ一度のドレス」と言いつつ,ロザリーの着ているドレスは実は全部,オスカル様のものなので(これも,「ベルサイユのばら大百科」に書いてあった。ばあやがせっせと用意していたとか。),ドレス自体はたくさんお持ちだったはずです。

それにしても,ベルばらの原画が,こんな近くでこんなにたくさん見られるなんで,本当に,小学生の頃の私に見せてあげたいよ・・・(たぶん,うれし泣きしたと思います。)

コウタロウ

出勤途中に県庁前広場を通ったら,なにやらものものしい救助工作車だの消防車だのが,ずらずら駐車されてる。
なんか事件が?でも,そんな緊迫感もなさそうな・・・と思いながら横を歩いてると,制服の消防士さん(?)達に囲まれた輪の中に,誰か倒れてる!なんだか,随分ズタボロの服を着た人みたい・・・とよく見ると,布で出来た人形。ああ,救助訓練ですかー!!これから始まるんですねー。

職場に入ると,消防学校出身のA木さんとK田さんが,「コウタロウが来とったね。」「おったねえ。」と言い合っている。それは誰・・・?
なんと,私が見た救助訓練用の人形の名前らしい(笑)。二人でえらい親しそうに呼んでるから,どこの知り合いかと思いましたよ。
消防の世界では,あの人形は「コウタロウ」と呼ばれているそうな。(商品名?)海難救助用コウタロウとか,いろいろいるらしい。
K田さんいわく,「コウタロウは結構,高い。」んだそうです。

訓練は,なにやら本格的なもので,どうも地下鉄サリン事件みたいな災害を想定したものらしく,始まったと思ったら,いろんな見たこともない様な特殊車両がバンバン来るわ,原発事故の時みたいな防護服を来た人がわらわら来るわ,でっかいテントは立つわ,えらい事になってました。

思い出し舞台

ペテン師と詐欺師「ペテン師と詐欺師」(2/16(土)@広島厚生年金会館)
鹿賀さんと市村さんのツートップ。
やはりこの舞台を見に行く友人が,「この二人って,テレビのドラマでしか見てない人には,ちょっと面白いオヤジくらいにしか思われてないんかねー。」と言ってましたが,そう,この人たちの本領は,舞台で発揮されるんです。思えば,お二人とも劇団四季出身なのね〜。
金持ち専門のダンディな詐欺師ローレンスと,その日暮らしのペテン師フレディの騙し騙されの物語。これ,もしかして本当は結構年齢差のある二人の設定なのかな??鹿賀×市村の掛け合いは,そりゃ素晴らしいのですが,ベテラン役者と若い役者の組合せでも見てみたいかも。
ああ,でも,一番素晴らしかったのは,なんといってもソニンちゃん!昔は,「歌上手くて可愛いのに,痛々しい売られ方してるなー」と思っていたのですが(カレーライスの女とか・・・),もう,いっぺんにファンになりました!また彼女の舞台が見たいです。

花緑さんいわくに元気亭 〜其の三〜 「春風亭昇太・柳家花緑 二人会」(3/6(木)@シンフォニア岩国)
花緑さんが岩国にっ!やえさんが教えてくれなければ,見逃すところでした。仕事終わってソッコーで,高速バスで岩国に。(間に合ったのがスゴイ。岩国はやっぱり,広島県かも。)

●開口一番 「元犬」 柳家花いち
 まだ若いハンサムな前座さん。基本がしっかりとした,品のある落語。上手い!そして初々しい!これからも応援したくなりました。

●落語 「笠碁」 柳家花緑
花緑さんの噺が生で聞ける幸せ。やっぱりいいなー。長年の碁仲間のご隠居さん二人が,ケンカして仲直りしたいのに意地を張り合って,お互い牽制しあって,でも,最後に仲直りできた所は,見ていてなんだか本当にうれしくなっちゃいました。人間っていいな〜,可愛いな〜。本当に,花緑さんの噺はご本人の優しさとか性格の良さとかが滲み出ているようで,心洗われます。
「笠碁」は,往年の小さん師匠の名演があるらしく,ああ,聞きたい・・・・。NHKアーカイブスや,蔵出しエンターテイメントでやってくれないか。

●色物 紙きり 林家ニ楽
いやー,やっぱり,芸ってすごいね〜。ただの白い紙と鋏一丁で作り出す芸術品。その場でお題をもらってから切り始めるというのもすごい。しかも,当意即妙にしゃべりながらですよ。
「錦帯橋を渡るミッキーマウス」,お見事。
それにしても,昔は,出来た切り絵を見せるのに,黒い紙を台紙にして掲げたりしてたと思いますが,最近はOHP(プロジェクター?)なんですね。

●落語 春風亭昇太
昇太さんは,タレントさんとして好きなのですが,噺は初めて聞いたかも。口跡も鮮やかな語り口・・・とはいかず,ちょっとカツゼツ悪い感じなんですが,それも味かも。
しっかし,若く見えますよね。50歳とは思えん。
これは,新作落語なのかな?ストレス解消にと,ダンナを海に連れ出して,無理やりボートを漕がせる妻。
いや,私,「これ,完全犯罪じゃん・・・」と思いました。こ,こわ。

やっぱりいいな,日本の話芸。今度,東京に行って,一日中,浅草演芸場で過ごしたい〜!

おいしいもの

おやつランチを一緒したすえちゃんが,手作りおやつまで持ってきてくれました〜!(お魚は醤油ではなく黒蜜です。)わーい。
最近,クリームよりあんこが好きなのです・・・年なのか!?甘さ控えめなのは手作りならでは。冷やしておいしくいただきました(*^^*)あと,も一つ冷蔵庫に鎮座してます。ふふふ。
うどんその他,今年になっておいしかったものの写真。
1月に行ったさぬきうどんツアー(金毘羅は・・・??)で食べた,あこがれの本場セルフのさぬきうどん!

ねぎ畑そしてこれ←が,伝説の,なかむらの「裏の畑のねぎ」!
本の中でしか知らなかった風景に出会えるって不思議だなあ。
谷川米穀店が閉まっていたのは残念でしたが・・・
そうそう,今日,すえちゃんに「おそるべきさぬきうどん」を2冊貸したのだ。感想が楽しみです。いや,あの本,笑うよねえ。

おせちこっち→は今更ですが,実家に買って帰ったおせち料理。奮発して京都の料亭のものをデパートで予約してみたのです。
さすがに,おいしかったです。幸い,両親にも好評で来年も頼まれてしまった。こんなことで喜んでもらえるなら,任しといて!(自分で作ろうとは決してしないのだった・・・)

見た映画

スウィーニー・トッド「スウィーニー・トッド」(2007年/アメリカ)
かわいこぶるわけじゃないのですが,スプラッタムービーの類は苦手で,殴られたり切られたり血が出たりするような画面は,痛そうでよう直視せんのんですが,この映画は,結構大丈夫でした。どこかファンタジーぽくて,ユーモアが感じられるからかな?ああ,でも,頭からまっさかさまに落とされる映像は嫌だった〜。ぶるぶる。
それにしても,最初に宿敵の判事が店に来た時に,喜びのデュエット(!)なんてしてないで,さっさとバッサリやっておけば・・・映画も30分で終わっただろうけど・・・・。
というか,その後の連続殺人は何のために??だって,その人たちは何もしてないじゃん!・・・ミートパイの材料調達・・・なの??生計はそっちで立ててるの?普通に床屋じゃだめなのー!??
それにしても,床屋でヒゲをあたってもらうって,本当に無防備な姿よね・・・。命を預けているようなものだよなー。顔そりができるのは理容師で,美容師はできないんだそうですね。

ラスト、コーション「ラスト、コーション」(2007年/アメリカ・中国)
R18映画でありました。
「1942年,日本占領下の上海。抗日運動に身を投じる美しき女スパイ,ワンは、敵対する特務機関のリーダー,イー暗殺の命を受ける。」
安全地帯の香港で,裕福な大学生の演劇部だった集まりが,上演した愛国劇の成功の高揚感のままに,学生ノリで日本軍の手先となっている高官の暗殺計画を企てるものの,いつか「組織」に絡め取られて抗日ゲリラ活動の駒となり・・・
不思議だったのは,主人公ワンはなぜ,あそこまで身を犠牲にしてスパイ活動に身を投じたのか?
そんな理想に燃えた革命家という訳でも日本を憎んでいるという訳でもなく,どちらかというと,ノンポリ学生だったみたいなのに。リーダー格の男子学生への恋心?うーん,それも動機として弱いような。父親に捨てられた彼女は,「自分が必要とされる役目」が欲しかったのかなあ。だとしたら,あんまり悲しすぎる。
回想シーンで出る昔の彼女は,素顔で飾り気がなくて,とてもあどけないのに。(お化粧してチャイナドレスを着こなすと,別人の様に妖艶な女性に。何度も出てくる有閑マダムの麻雀シーン,美しくも恐ろしい。表面は優雅ですごい腹の探りあい。)
あの時,演劇部の皆の呼びかけに振り向かなかったら・・・その階段を上がらなかったら・・・

そう,それと。見終わった後,ものすごく「南京路に花吹雪」が読み返したくなること請け合いです!

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